悲しい知らせでした。
顧問先の創業者がお亡くなりなったという電話がありました。
年金の手続きを聞かれましたので、未支給と遺族年金について簡潔にお伝えしました。
こんな時は迷うことなく年金事務所に相談が一番です。
葬儀などで疲れている状態のときですから、複雑な説明をなるべく避けます。とにかく年金事務所に電話してください、と。
というのも、年金の正確な情報は年金事務所で確認するしか方法がないからです。
遺族年金の有無や金額は、年金機構のオンラインで試算するのが正確です。
ある程度の手続きも年金事務所の窓口でできますので、お手数でも年金事務所を訪問して、相談・手続きを行ってください。
「社労士なのに手続きを年金事務所に丸投げするのか」
と思われるかもしれませんが、正確な金額を知ること、手続きの漏れをなくすには、これが最善だと知っているからです。
「ゆりかごから墓場まで」
かつて年金事務所が社会保険事務所だった時は、子の出生手続きから窓口で扱っていました。
出生、就職、結婚、出産、年金、死亡後の遺族年金。
と本当に人生の最初から最後までを知る役所でした。
今は分割されて、健康保険はきょうかい健保があつかっています。
ワンストップサービスに逆行していると思うのは私だけでしょうか?
■参考リンク https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/tetsuduki/kyotsu/jukyu/20140731-01.html
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